「オーマイ ゴー オーマイ ゴー」神に助けを求めても財布は出てこない、若いフロント係は、いかにも気の毒そうに「ロスト? ロスト?」と尋ねてくる、おやじフロント係は「こいつやらかしたな」という顔。
ここは一度冷静になれ、(タクシー内で料金払ったよな もしやタクシー内で落としたか? そうであれば絶望的だ、財布を手にした運転手の笑顔が目に浮かぶ😨)
若いフロント係に「ジャスト ア モーメント」と言って、ホテル正面玄関からタクシーを降りたところまで歩いてみる。車道は街灯の光で探すのには支障がない。
「あった!!」街灯に照らされてそれは、あった。 今回のケチり旅行に合わせて、昔使って相当くたびれた牛革長財布があった。二つ折りの長財布が両腕を広げ、うつぶせ寝ををする様に、持ち主以外の人に見つからないようにぺたーと道路にうつぶせていた。「あー 神様ありがとう」
ホテルのフロントに戻り、財布を高くかざして二人に笑顔で「やった!」と言うと、おやじフロント係が「ユー アー ラッキーマン」と親指立て喜んでくれた。
そのホテルに4泊したが、その間中、私はラッキーマンと呼ばれ続けた。
写真は、次の日に財布を見つけた現場をとったもの

