セブンのおでん

年末年始休みですね!主婦と一部のサービス業の方は休みなしで働いていますご苦労様です。私は大学生の頃、年末年始もアルバイトにいそしむ苦学生(いやむしろ、楽しんでいましたが)セブンイレブンのアルバイトをしていました。当時は、かつての酒屋がコンビニに業態を転換するケースが多かったのですが、私がアルバイトしていた先も同じ歴史を持つ店舗でした。

その店も昔、酒屋であった名残が随所に残っており、その一つは角打ち文化です。角打ちというのは飲食店の許可を得ていない酒屋で、客が酒とつまみを小売価格で手に入れて、そのまま店内でいっぱいやるというもの。近所の常連が地元の酒屋でわいわいがやがや、言わば呑んべぇと庶民どけち文化が合体したような品のない文化です。

私のアルバイト先では、深夜帯でシフトに入ると明け方4時位になるとタクシーの運転手が、深夜タクシー勤務を終えた後、この店に寄って店内で飲み始める、その悪しき文化に付き合わされる事になります。彼らはそれ程、長居はしませんが、それでもたまに私たちアルバイトに話しかけながら一杯やる人もいました(スナックのボーイじゃねぇーつんの!)

昔は、客だけでなくオーナーもアルバイトも非常に緩く、コンプライアンスという言葉もなく、まぁ随分いい加減な時代でしたね! この店のオーナーは、深夜帯のアルバイトを集めるのに苦労していた事もあり、深夜シフトに入るアルバイトには甘かったです。例えば、深夜2時から4時の間は客もほとんど来ないので、カウンター内の椅子に座って店内に売られている雑誌、漫画を読むのを許可してました。

アルバイトを始め、2週間位すると仕事にも慣れ緊張感も無くなります。その日は、深夜帯で一人でした。2時過ぎになると流石にお客は殆ど来ません。私も先輩たちに習い、カウンター内で漫画を読み始めました。漫画は「めぞん一刻」です。面白くて夢中に読み始めました。

漫画を読み始めて1時間半、何か焦げ臭いにおいがします。

カウンターの中央あたりを見ると湯気が上がってます。そこは、おでんコーナー 既に状況は察しがつき、心臓バクバクです。恐る恐るおでん鍋の蓋(当時は蓋がありました)を上げると、既におでんつゆは、ほぼ蒸発しおでんネタの一部は焦げてます。やばい、そろそろタクシーの運転手が勤務を終えてくる時間帯です。

何をすべきか、兎に角、焦げたおでんのネタを処分し、焦げた鍋の底を一生懸命洗い、新しいおでんつゆ、ネタを入れますが、タクシーの常連運転手がついに来店! オーマイ ガー😱です!

結局、次の日オーナーに事の経緯を説明し、こっぴどく怒られました! また当然の如く、深夜アルバイト全員の漫画読みは禁止。オーナーは全員に理由を言いませんでしたが、理由を知っているのは私一人😢

Photo by Keira Burton on Pexels.com

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