六番目の小夜子

親会社の迫害から逃れるためには、空想の世界に逃避するしかないなぁ😓前から読みたかった恩田陸のデビュー作「六番目の小夜子」を読んだ。舞台は地方の進学校、この学校には奇妙の噂があり3年に一度、3年生の一人が小夜子に選ばれる、誰が選ばれたかは誰も知らない。選ばれた小夜子は、学園祭でオリジナルの舞台を演出する義務があり、その舞台の出来栄えがその年の大学進学率を左右するという。その慣習が始まって18年、6番目の小夜子が選ばれる年の4月に偶然、転校してきた容姿端麗、学力優秀な転校生 津村小夜子。今年選ばれた6番目の小夜子は誰なのか? 津村小夜子の正体は? 

転校生というのは、何故あんなにミステリアスに感じるのだろう。特に九州の田舎の学校で思春期を送った私にとっては、転校生それも東京から転校してきたとなると自分達と同じ生物と思えない不思議な雰囲気を感じて、皆が群がったものです。今でもそうなんだろうか? さすがに今は、情報が発達して個性を認め合う時代でしょうから、皆と少し経験が違うだけで転校生を珍しがることはないんでしょうね!

華やかな充実した青春時代を送った人、コンプレックスをエネルギーにして力強く送った人、感受性乏しくただ何となく青春時代を送った人、人それぞれに輝く青春の一コマ

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