師走のこの時期、私の故郷では各神社で御神楽が奉納されます。御神楽は秋の収穫が終わり、地域が来年の五穀豊穣を願って奉納したり、各家庭が家内安全を祈祷するために御神楽保存会の皆様にお願いして舞っていただくのです。
神楽の各演目ごとに祈祷料が決まっており、祈祷依頼がある限り、御神楽の舞が延々と続くのです。夕方5時くらいから始まり、深夜日が変わるまで続くこともあります。露店も出るため、お祭りみたいなものです!
子供達にとっては、師走最大の楽しみ行事であり、親公認で夜更かしできるのが楽しみでした。焚火の周りで暖を取りながら、収穫後の藁を敷き詰めた天然ベッドで寝そべりながら舞を観る!
寝そべりながら観ると焚火の炎の向こうで舞う巫女や神様の踊りの何と美しい事か! 幻想的です。


